福田弦楽弓製作所 徒然日記Blog

日本では数少ない、弦楽器の弓専門の工房のブログです。弓の修理の他にもバイオリンの修理もお預かりいたします。また、フランス現地で目利きを活かして仕入れた弓、バイオリンもご用意しています。お気軽にご相談ください♪

毛替えのせいではありません!

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お仕事や学校の勉強が忙しくて、なかなかバイオリンのケースを開けられずに しばらくバイオリンの練習をお休みしてしまうことがあります。
そして、しばらくぶりに蓋を開けてみると、弓の毛が、ばらばらと切れてしまっていることが、本当にまれにあります。
毛替えのせいかな?とお考えの方が ときどきいらっしゃいますが、毛替えのせいではありません。
冬に、ステキなセーターやオーバーコートを食べるさんが、弓の毛も食べてしまうのです!
松ヤニがあまりついていない、弓先や弓の元の方が大好きで、食べられた後は、毛がばらばらと切れてしまいます。
普段から、ケースの中をきちんとしておくことはもちろんですが、食べられそうなものは置かないように気をつけてくださいね。
食べられてしまったら、もう一度毛替えをしてもらうしかありません。
そのとき、バイオリンのケースの中身を全部出して、一度きちんと掃除してくださいね。
虫が出ないように、きちんと処理して、それから、楽器や弓をしまうことをお勧めします。